バイリンガルってこういうことか!?

僕が仕事で使っているマシンはWindowsマシンです。画面を上にスクロールさせたいときは、マウスのホイールを下へくるくる回してスクロールさせます。

一方、僕が自宅で曲作りに使っているマシンはMacです。画面を上にスクロールさせたいときは、マジックマウスの背中を上へ撫でてスクロールさせます。

このMacの挙動、最初はすごくイヤだったんですよ。これまでと真逆だからすごく混乱して。でも、この設定にしておくと、Webページを見てて前のページに戻りたいときに、マジックマウスの背中を左から右へ軽く撫でるだけでページ移動してくれるんです。この操作性の快適さに負けて、この設定を使いました。

この設定にして、多分2-3年くらい。最初のうちはものすごくイライラして、マシンが変わるたびに「あぁ、もう!」ってなってたんですが、最近はWindowsマシンの前に座れば下へ、Macマシンの前に座れば上へ、何も考えずにスクロールするようになっています。どれくらい無意識にやっているかというと、最近、この設定が逆になっているMacマシンを操作することがあって、いつものように上へスクロールしたら逆回転しちゃって、ちょっと慌てましてね。あらら・・・と思った瞬間に、インターフェースがMacだから、無意識に上へ動かしたんだ、って気づいたんです。

で、「ひょっとして、バイリンガルってこういう感じなの?」と思ったわけです。アメリカ人と話すときには英語、日本人と話すときには日本語。いったいどういう脳の構造になってるんだろうと不思議だったんですが、構造も何も、これはそういう環境にいれば当たり前なのかも、と。僕なんかは外人の前に立つと「よし、英語だ。英語にしなきゃ」って感じで、かなり意気込んで切り替えるわけですけど、バイリンガルの人たちは、僕がMacとWindowsを切り替えるときみたいに何も考えずに無意識に切り替わってる、むしろ、切り替わらないと気持ち悪いくらいの感じなのかな、と。

もちろん、それは「言葉」の問題ですから、僕の「マウスの操作」みたいに単純な話じゃないかもしれませんけど、感覚的には似てるんじゃないかなって思ったわけです。ずっとそういう環境に・・・つまり、両方を話さなきゃならない環境にいれば、いつの間にか体が順応してくるものだ、という。


・・・ふぅむ。これを発見したときには「すげぇ!」って相当感動したんだけど、話の結論はありきたりだな・・・。「要は慣れだ」って話だもんね。
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