Pro Tools 9 (前編)

ウチのPro Toolsをv9にアップしました。

v9は、発表されたのは去年の11月。必要なものならすぐにアップデートしたがるニシオカとしては異例の遅さなんですが、なんで今までアップグレードしなかったかというと、完全に僕の個人的な事情です。

Pro Tools v9の変更点は、新規のユーザーであれば超魅力的なことばかり。例えば

・専用オーディオインターフェースが不要
・192トラック・256内部バス
・HD Native-TDM(CPUではなく、専用ハードウェアのDSPチップでエフェクトをリアルタイム処理)が使用可能

etc...。これは、今までPro Toolsに敷居の高さを感じていた人達、あるいは、より高度なミックスがしたいけど、HDなんてとても買えないとあきらめていた人たちにとっては、まさに福音。

でも、僕個人としては

・専用オーディオインターフェースが不要
  →既にMboxを使っているし、ノート環境ではないのでどっちでもいい。

・192トラック・256内部バス
  →今までのv8 LEでも、そんな数のトラック、使ったことない

・HD Native-TDM(CPUではなく、専用ハードウェアのDSPチップでエフェクトをリアルタイム処理)が使用可能
  →ちょっと魅力的だけど、TDMプラグイン自体がとても高いので簡単に手が出せないし、そもそもそこまでのクオリティが必要ない。

といった、非常に個人的な事情により、必要性がなかったんですね。

ではなぜ、今になって急にアップグレードしたかというと、

v8の挙動がおかしくなったから(w

あるトラックからバスへアサインするとAccess Violationで落ちるという、にっちもさっちもいかない状態になりまして。バスが使えないんじゃ、ミックスなんてできないわけです。新しいアカウントを作ってそこで起動する分にはちゃんと動くんで、僕のアカウント環境に問題があるんだろう、ということはわかったんですが、以前にも似たようなことがあって(フェーダーを0に落とすと、Pro Toolsが落ちる)、その時はOSのアップデートとPro Toolsのアップデートを同時にやったら、きれいに治ってしまったんですね。で、今回もその手かな、と。で、どうせやるんなら、最新にしておこう。Mac OSもLionの影が見えていることだし、v8がどこまで最新のOSをサポートするかわからないし。「1段抜かしのバージョンアップは、価格的には新規購入と同じ」という、コンピューター業界の習慣に従えば、ここでアップデートしておかないと、また出費を強いられるな、と。新規で買ったら¥50,000超えますからね。Pro Toolsとしては驚異的な安さですが、それでも安ければ安い方がいいでしょ。v8 LEからv9へのクロスグレードなら¥22,000でいけちゃう。この次のバージョンアップが同じような値段だと仮定しても、新規で買うよりお得なわけです。

Pro ToolsをやめてRecordにすべてを任せる、という選択肢もあるにはあるんですが、前回、すべてをRecordで仕上げた時の感触からいくと、Recordはまだちょっと不安だな、という感じではあるんですね。できなくはないけど、Pro Toolsの柔軟性とクオリティを知ってしまっているので、もし今、Pro ToolsとRecordのどちらかをあきらめなければならないのなら、僕としては、現段階ではあきらめるのはRecordの方なんです。

で、これをv9にしたら問題がなくなったかと言えば・・・

話が長くなるので、続きは次回(w


※「作曲・編曲講座 -Advance-」に、「相対音感を身につけよう」シリーズ5編を追加しました。
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No title

 私のプロツールスは、いまだに家に届きません。
バックオーダーとかで、まだ何週間もかかるそうです。
一緒に発注したPCもまだ来ません。

EBAYで競り落とした、インスツルメンツ エクスパンション パッケージが
先に届きそうです。
今度は、ギターもイレブンLEになるので、ちゃんと使いこなせば、かなり
完成度の高い音楽が作れそうです。
まあ、私が作るので、たかが知れてますが…

No title

あ、Elevenも買ったんだ!

ちなみに、なんで"Eleven"なのかと思ったら、「アンプのツマミを11時に合わせると、いい感じに歪むから」なんだって。

No title

へえ、そうなんだ。
うまく使えるといいんだけど、すべてが新しいシステムになるから、
ちょっと自信ありません。
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